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会社設立のための事業計画書の作り方について

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会社設立のための事業計画書の作り方について

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2018/10/27 会社設立のための事業計画書の作り方について

こんにちは。やすだ会計事務所の代表税理士保田です。

 

「会社の設立の準備をしているけれど、事業計画書の書き方がわからない

このようなことでお困りの方はいらっしゃいませんか。

会社の設立に際して、事業計画書は最初の会社経営の資金を決める非常に大切なものです。

事業への熱や思いを込めることはもちろん、必要事項がしっかりと記載されており、会社の事業内容やビジネスの構想について適切に伝わるような、分かりやすいものである必要があります。

仮にそのようになっていなければ、出資や融資を得ることができない可能性があります。

では、必要事項がしっかりと記載され事業内容のわかりやすい事業計画書の作り方とは、どのような作り方でしょうか。

 

今回の記事では、事業計画書の作り方についてご紹介させていただきます。

 

事業計画の作り方

事業計画書は、資金調達と事業計画を見直す2つの役割を持っています。

事業への熱や想いはもちろん、その内容について詳しくわかりやすく述べる必要があります。

事業計画書の作り方とその際に必要な内容についてお伝えします。

 

*ビジネスのテーマ・背景・市場規模

まず事業計画書に必要なことは、どのようなビジネスをするのかという事業の具体的な内容です。

事業内容をわかりやすく伝えるためには、例えばテーマとして一文ほどで言い表せるような簡潔な内容にしておくといいかもしれません。

事業のテーマを決めておくと、具体的な内容をスムーズに出資者・融資者に説明することができます。

出資者・融資者に事業について説明をするためには、ビジネスの背景や市場規模について把握しておく必要があります。。

そのビジネスが本当に必要とされているのかどうか、市場規模はどのくらいなのかという点は出資者や融資者にとって得たい情報のうちのひとつです。

 

*ビジネスの優位性・実現性・将来性

計画している事業が他社と比べどのような違いがあるのか、差別化を図り優位性を記載するとより良い事業計画書になります。。

実際に実現可能で継続することのできるビジネスである必要があるので、差別化を意識するあまり実現性のないものにならないように注意してください。

計画しているビジネスをどのように実現することができるのか、商品の調達先のような具体的な事項について細かく説明しましょう。

また、売り上げ予想やビジネスとしてどのくらい拡大することが予想されるのか、きちんと説明する事業計画書にすることで将来性をアピールできます。

ビジネスの将来性は、出資者や融資者がお金を出すかどうかの意思を決定付ける可能性が高いポイントです。

 

*利益予想・開業資金

最後に、最初の1年から数年の損益計算書、利益の予想を行いましょう。

また、売り上げの予想に加え、事業の維持にどのくらいのコストがかかりそうかも割り出しましょう。

その上で、事業計画を実行するために必要な資金について融資者・出資者に提案を行うことをおすすめします。

 

まとめ

今回は事業計画書の作り方についてご紹介させていただきました。

冒頭で述べましたように、事業計画書を作成する際は、それに対する熱や思いに加えて具体的な事業の内容を分かりやすく記載することが求められます。

今回ご紹介した内容が、よりわかりやすい事業計画書を作る参考になれば幸いです。

 

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