確定申告での納税の方法は？

おはようございます。やすだ会計事務所の代表税理士保田です。

確定申告での納税方法には、さまざまな種類があります。

▼確定申告での納税の方法

確定申告での納税の方法には、次のようなものあります。

・税務署の窓口

・金融機関

・ATM

・コンビニ(納税額が30万円以下の人のみ)

・振替納税制度(口座引き落とし)

・インターネットバンキング

・e-Tax(電子納税をした人のみ)

・クレジットカード

▼所得税は分割払いが可能

所得税は納付期限(翌年の2月16日～3月15日)までに2分の1以上納めておけば、残りは5月31日まで延長可能です。

また振替納税制度を利用すれば所得税は4月20日に引き落としなので、併用すると3～4ヵ月での支払いになります。

資金に不安がある人におすすめですよ。

ただし延長期間中は年率1.6％程度の利子が発生するので覚えておきましょう。

▼ふるさと納税の確定申告について

自治体に寄付を行なうと、2,000円を超える部分は税金が控除されます。

この控除を受けるためには確定申告が必要です。

ただし確定申告が不要になる「ワンストップ特例制度」に申し込んでいるかたは、ふるさと納税の確定申告について気にする必要はありません。

ワンストップ特例制度に申請するには、以下の両方の条件を満たしている必要があります。

・確定申告の必要がない給与所得者など

・1年の寄付先が5自治体以内

ちなみに同じ自治体にワンストップ特例制度を複数回申し込みたい場合は、その都度申請書を提出する必要があります。

▼まとめ

確定申告での納税方法にはさまざまな種類があるので、自分が払いやすい方法を選びましょう。

確定申告書類の作成の代行など確定申告についてのご相談があるかたは、奈良にある「やすだ会計事務所」まで、お気軽にご連絡ください。