決算手続きの流れはどんな感じ？おおまかな流れを解説します！

おはようございます。やすだ会計事務所の代表税理士保田です。

決算に慣れない方にとっては、決算手続きはどのような流れを辿るのか分かりにくいですよね。

とっつきにくく感じてしまうのも仕方がない事です。

そこで今回は、決算手続きの流れについてお伝えします。

▼決算手続きの流れを理解しよう

決算手続きに、とっつきにくさを感じている方も流れを頭で理解すれば、幾分か軽減されるでしょう。

予め流れを理解する事で、抜けを防ぐ事にも繋がります。

▼決算手続きの流れ

■当年分の記帳を行う

請求書や通帳、領収書等の記帳を完了させましょう。

ミスのないように丁寧におこなう事が大切です。

■実査等の確認

為替換算項目の処理や経過勘定等の確認を行います。

資産が記載どおりちゃんとありズレがないかを確認します。

■決算整理仕訳

決算仕訳とは、経過勘定、売上原価等の年度をまたぐお金を、今期分と来期分に分ける仕分けの事です。

■決算書

事業報告書、損益計算書、株主資本等変動計算書、貸借対照表等の決算書を作成します。

■申告書を作成して提出する

法人税、法人住民税、消費税、法人事業税等の申告書を作成してます。

申告先はそれぞれ違うので気をつけて下さい。

■税金を納付する

各税金を納付しますが、納付期限がそれぞれ違うので注意が必要です。

▼まとめ

今回は、決算手続きの流れについてお伝えしました。

決算手続きの流れを予め理解しておく事によって、とっつきにくさは軽減されます。

それでもどうしても決算手続きを自分でやるのが苦手な方は、やすだ会計事務所にご相談下さい。

女性税理士が、優しく丁寧に対応させて頂きます。