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会社設立の手続きって、一体どんな流れで行われるの?

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会社設立の手続きって、一体どんな流れで行われるの?

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2018/10/22 会社設立の手続きって、一体どんな流れで行われるの?

こんにちは。やすだ会計事務所の代表税理士保田です。

 

創業に関する資本金に関する規制緩和など、起業しやすい環境が整い始めている現在、自分の会社を設立したいとお考えの方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際に起業した経験のある方は少なく、会社を設立するにはどう行動していいかわからず不安だという方もたくさんいらっしゃることでしょう。

そこで今回は、会社設立の手続きがどんな流れで行われているのか、順を追って詳しく解説します。

 

  • 会社を立てたい! まずやるべき事は?

会社を設立したい未来の事業家さんたちは、まず何から始めればいいのでしょうか?

  • 会社設立のその前に

会社を設立する前に、いくつか決めごとをする必要があります。

それは「発起人の決定」「事業計画の作成」と「定款の策定」です。

発起人とは、その名の通り、会社を始める人の名前です。

事業計画は、投資家や金融機関から資金を調達するために必要です。

事業計画が現実的かつ魅力的なものでなければ資金を獲得することは難しいです。

事業計画は綿密に練り上げましょう。

定款とは、会社の憲法のようなものです。

この定款に基づいて会社は運営されますので、定款が不十分であると会社が上手く回らない可能性があります。

 

  • 必要な手続き

定款が完了すると、次に必要なのは出資金の払い込みです。

これは発起人全員で行います。

振り込みが完了したら、通帳の表紙と次のページ、入金記録の記載されたページのコピーを取って「払い込み証明書」を作成します。

その次に行うのが、「登記書類」の作成です。

法務局によって定められた情報を登記することで会社が初めて法人として認められます。

この手続きが終わると、会社名義での口座開設や契約を行うことができるようになります。

登記の申請は代表取締役もしくは司法書士のみが行うことができます。

 

  • 設立完了後も手続きが必要

会社を設立したからといって安心できません。

会社設立後も税務署や都道府県、市区町村への税に関する申請、法人設立の申請、また、厚生年金や保険の加入手続きが必要となります。これらの手続きは、所在する会社の自治体や従業員の有無、またその人数によって異なりますので事前に要綱を確認しておく必要があります。

 

会社を設立するには様々な手続きを踏む必要があります。

これらの手続きを全て発起人が行うのは至難の業です。

また、無事に手続きが完了したとしても、節税対策のようにプロの知識が必要なことに関しては、会社にとって最善の策が取れていない可能性があります。

少しでも不安を感じるようでしたら、税理士や司法書士へ一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

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