遺言信託のメリットやデメリットについて

おはようございます。やすだ会計事務所の代表税理士保田です。

この記事では、遺言信託のメリット、デメリットについての情報をお伝えしていきます。

自分の財産を自分の望んだように家族に相続させるために、遺言はとても重要なものです。

遺言信託とは何なのか、メリットやデメリットについて把握して、有効に活用しましょう。

▼遺言信託とは

自分が亡くなった時に、自分の財産などをどのように扱うかについて記した遺言を他の誰かに託すことを遺言信託と言います。

この遺言信託は、信託銀行や信用金庫などで受け付けているもので、遺言書の作成をする時に相談に乗ってくれたり、遺言書の管理などもしてくれるものです。

終活とも言えるこの一連の流れを補助してくれるサービスとも言えるでしょう。

▼遺言信託のメリットとは

遺言をしっかりと作りたいという場合には、この遺言信託は大きなメリットとなるでしょう。

また、弁護士といった専門家に相談しながら行うことも可能なので、不安に感じている人にとってもメリットになります。

金融機関を利用することで、財産の保管も安心できることもメリットとして挙げることができます。

▼遺言信託のデメリットとは

デメリットとしては、遺言信託を利用する際に費用が発生するという点です。

各種手数料なども発生することがあるので、まずは相談という形で話を聞いてみるのも良いでしょう。

全体的に見ても大きなデメリットは存在しないのが、遺言信託であると言えますね。

▼まとめ

遺言信託は、慣れないことで不安に思っている人にとっても頼りになるサービスの1つです。

どれくらいの費用が必要になるのか、ということについては事前に相談、確認しておくことで円滑に進むようになるでしょう。