所得税の控除金額の内訳についてご存知ですか?税理士が解説します

date2018年06月27日

こんにちは。やすだ会計事務所の代表税理士保田です。

あなたは所得税の控除金額の内訳についてご存知ですか?
「そもそも控除金額って何?」
「所得税ってどうやって計算されるの?」
という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回の記事では所得税について詳しくご説明します。

〇所得税の計算方法

私たちが毎月のお給料から引かれている「所得税」はどのようにして計算されているのでしょうか。
その計算方法は以下の通りです。

まず収入金額から所得控除を引きます。
そして残った数字に所得税率をかけてその数字から更に税額控除を引いた値が所得税になります。
今回のタイトルにある「控除金額」とは上記の計算式でいうと所得控除と税額控除のことを指します。

ではそんな「所得控除」と「税額控除」にはどういったものが含まれるのでしょうか?
以下ではその内訳を詳しく見ていきます。

〇所得控除の内訳

所得控除には大きく分けて、以下のものが含まれます。
・扶養控除
・配偶者特別控除
・給与所得控除
・基礎控除
・社会保険料控除
・生命保険料控除
・医療費控除
これらに該当する金額は、課税の対象にならないよう考慮されます。

〇税額控除

では次に税額控除にはどんなものが含まれるのか以下で確認しましょう。
・外国税額控除
・配当控除
・政党等寄付金特別控除
などが挙げられます。
ただし政党等寄付金特別控除の場合は、所得控除か税額控除かをご自身でお選びいただけます。

〇まとめ

このように所得税には様々な控除対象が存在しますので、これらのシステムをうまく利用することができれば課税額を抑えることが可能です。
例えば、「今月は医療費がかさんでしまった」という場合には、ぜひ医療控除について調べてみてはいかがでしょうか。

また、注意していただきたいことは「控除」されるからといってその控除額が現金で返還されるわけではないということです。
政党もしくは認定NPO法人に寄付を行った場合は控除の対象にすることができますが、その分の金額が現金で手元に戻ってくるのではなく、所得税の課税率が変動する結果、納める予定であった税額を低くすることができるようになるのです。

最後に補足ですが、このように計算された所得税でも「払いすぎ」になってしまうケースが見受けられます。
その場合は年末調整を行うと、多く払っていた金額が現金で返還されますので、年末調整という制度を忘れないようにしましょう。

普通会社に勤めている場合には、会社が年末調整を行ってくれますので、心配する必要はありません。
自営業の場合や、アルバイトをいくつも掛け持ちしているという方は年末調整を各自で行う必要がありますので、年末から年始にかけてはこの制度を思い出してみてくださいね。

 

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